ソラマメブログ

2008年04月13日

SLビューアの標準版とRC版

いろいろ記事を読んでるとビューアが標準版とRC版(テスト版)があるのを知らない人が多いような気がします。ちょっと前まではこれとはまた別にWindLight 機能の開発段階で FirstLook (先行版?)ってのがあり、3種類使えました。現在はWindLight は開発が終了し、全てのバージョンにWindLight 機能が組み込まれています。


WindLight とは主に、水、空、光をよりリアルに表現する機能です。グラフィックボードの性能により見え方がだいぶ違います。


標準版(正式版)は現在(2008.4.12)ver.1.19.1.4 で、WindLight の描画機能が加わりました。この標準版はリンデンがRC版でテストを重ねてもう大丈夫ですよという事で正式に公開しているものです。

RC版は、Release Candidate の略で次期候補バージョンという感じで、テスト中のバージョンです。なのでバグは多くて当然です。特に今回、1.19 から 1.20 にメジャーアップデートしてますから、大幅にリニューアルしているものと思われ(実際見た目も全然違う)バグが多いと思います。RC版を公開しているのはバグ収集が大きな目的です。開発チームだけでは全てのバグを見つける事は出来ません。

RC版を使っていてバグに遭遇して怒り心頭している人を見かけますが、それは本末転倒。標準版を使ってください。特に初心者の人は標準版を使った方が無難です。

RC版はあくまでもテスト版ですので、少々の修正が入っただけでもログイン時にアップデートを強要してきます。ダウンロードか終了しか選べないので結果、アップデートするしかありません。テスト版だから当然ですね。

標準版の場合は、そういう事はないので古いバージョンを取っておけば使えます。今ならWindLight 機能が入る前のver.1.19.05 がまだ使えます。

標準版は現在(2008.4.12)は1.19以降が使えます。1.18以前のビューアは使えないようです。
標準版のダウンロード 2008.4.12現在(1.19.1.4)
http://secondlife.com/support/downloads.php


RC版のダウンロード 2008.4.12現在(1.20.0)
http://secondlife.com/community/downloads-optional.php


バグ覚悟で新しい機能を試してみたい人はRC版を使ってみてください。  

Posted by Tako★MASARU at 10:45Comments(0)TrackBack(0)SL用語集

2008年03月17日

UUIDとは?

アバター名は同じものは存在しませんが、オブジェクト名は全て任意でつけられるために同じものが多数存在し得ます。そこでオブジェクトを識別するためにUUIDを使います。Universally Unique IDentifier の略で16進数で表現される文字列です。SL内のアバターを含むオブジェクトは全て違うUUIDを持っています。オブジェクトの識別をするのによく使われるものなのでLSLを勉強するためには必須と言えます。

ちなみにこんな感じ
fe4cee49-3a01-8b3c-e8c1-1c0c6751bb61

これを取得するための関数がいくつか用意されています。

key llGetKey()
スクリプトが入っているオブジェクトのUUIDを取得

key llDetectedKey(integer number)
衝突、タッチなどのアクションを起こしたアバターまたはオブジェクトのUUIDを取得

key llGetOwner()
オブジェクトのオーナーのUUIDを取得

key llGetOwnerKey(key id)
指定したオブジェクトのUUIDからオブジェクトオーナーのUUIDを取得

string llKey2Name(key id)
UUIDからオブジェクト名を取得

key llGetInventoryKey(string name)
インベントリ内のオブジェクト(string name)のUUIDを取得


上記の関数で得られたUUIDを数値そのままスクリプト内に記述することはあまりありません。

それは何故か?  
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Posted by Tako★MASARU at 14:03Comments(2)TrackBack(0)SL用語集

2007年12月29日

Rez とは?

持ち物から地面へドラッグするとオブジェクトが出現します。これがRezです。resolvedの略らしいのですが、英語の辞書で調べてみても「出現」という意味は見つかりません。強いて言えば「還元」が近いのかなと。

その昔「 TRON 」という映画で使われていた言葉のようです。当時は最新のCGを使ってかなり話題になりました。先日久しぶりに観たのですが、ワイヤーフレームに着色しただけのグラフィックが今見るとかえって新鮮でもありますね。主演は若き日のジェフ・ブリッジス。クレジット見るまで気がつかなかった(笑)


スクリプトからRezするには
llRezObject という関数を使います。

Rezされた時に発生するイベントも用意されています。
on_rez(integer param)  

Posted by Tako★MASARU at 11:47Comments(0)TrackBack(0)SL用語集

2007年12月28日

臨時オブジェクトとは?

名前の通り一時的なオブジェクト。Rez したら1分で消滅します。

編集ウィンドウの「臨時」にチェックを入れると臨時オブジェクトになります。

編集中もカウントされてますので先にチェックを入れてしまうと編集モードを抜けた時点で消える可能性大です。編集中はチェックを外しておいて最後にチェックを入れ、すばやくテイクしましょう。

リンクされているオブジェクトのうちひとつでも臨時にチェックが入っている場合、それがルートプリムだとオブジェクト全体が臨時オブジェクトになります。ルートプリム以外であれば全体は臨時オブジェクトではなくなりますが、リンクを外した際に臨時プリムが消滅する可能性があります。

1分したら確実に消滅しますのでデモ商品などに使えます。ただし、アタッチ(装着)している間は消えませんので装着商品のデモには使えませんね。オブジェクトを消滅させるには llDie という関数もあります。これは時間制限無しで好きなタイミングで消滅させる事が出来ますが、これも装着時には使えないようです。

スクリプトから臨時設定を指定する場合は
llSetPrimitiveParams([PRIM_TEMP_ON_REZ,TRUE])

TRUEの場合にRezしたら臨時オブジェクトになります。  

Posted by Tako★MASARU at 11:06Comments(0)TrackBack(0)SL用語集

2007年12月25日

物理オブジェクトとは?

「物理オブジェクト」とは物理法則に基づいて動くオブジェクトの事です。アバターも物理オブジェクトと言えるでしょう。

物理オブジェクトに設定するには編集ウィンドウの「物理」にチェックを入れるだけです。

このまま編集を終了すると地面にポタリと落ちます。球体だとコロコロ転がります。物理法則に基づいて動くとは、こういう事です。通常のオブジェクトなら空中に浮いたままで周りの状況に影響を受けません。

結構リアルな動きをします。以前に作った動画を見て頂ければ、それが分かると思います。


スクリプトでいろいろ仕掛けはしてありますが、ドミノ、坂を転がる球は物理法則のみで動いています。時々失敗したりして妙にリアルだったりします(笑)

スクリプトから物理オブジェクトを設定する事が出来ます。
llSetStatus( STATUS_PHYSICS,TRUE )

TRUEの部分がFALSEなら物理解除です。

最後に編集で「物理」にチェックを入れようと思ってもアラートが出てチェックが入れられない場合があります。

これは他のオブジェクトと距離が近すぎるという事です。上の写真の場合、床との距離が近いのでアラートが出てます。少し上へずらしてやれば解決します。  

Posted by Tako★MASARU at 17:12Comments(0)TrackBack(0)SL用語集

2007年12月07日

サンドボックスとは?

サンドボックスとは、オブジェクト制作のために用意された公共の場所です。自分の土地を持っていない人、自分の土地では大きなモノが作れない時などにサンドボックスを利用すると良いでしょう。あくまでも公共の場ですので、周りの迷惑になるような行為はやめましょう。

多くのSIMがサンドボックスを用意していますが、SIMごとにサンドボックスの利用規約などが違いますので、利用する前に確認が必要です。たとえば、武器の制作、使用禁止等。

小笠原でもサンドボックスを用意しております。気軽にご利用ください。


最近、徐々に利用者が増えてきましたので、お互い譲り合って制作してください。利用規約は3カ所に看板が設置してありますので、そちらにて確認お願いします。  

Posted by Tako★MASARU at 08:53Comments(2)TrackBack(0)SL用語集

2007年12月05日

ファントムとは?

ファントムとは、お化け、幻影等の意味ですが、SLでのファントムはオブジェクトの特性を表す言葉です。すり抜けられるオブジェクトがあると思いますが、あれがファントムオブジェクト。


植物や、看板等はファントム設定にしておいた方が、ぶつからずに歩きやすいと思います。設定するには編集モードの「オブジェクト」タブにある「ファントム」にチェックを入れるだけです。


リンクされているプリムのうち、ひとつでもファントム設定のものが含まれているとオブジェクト全体もファントムになるので注意が必要です。それと「特徴」タブの「フレキシブル(柔軟性)」にチェックを入れると同時にファントムになります。

スクリプトからオブジェクトの特性を変える事が出来ます。

llSetStatus(integer status, integer value)

status にはオブジェクトの状態を設定する値を、value には設定の有効(TRUE)、無効(FALSE)を入れます。

ファントムにするには下記のように記述します。
llSetStaus(STATUS_PHANTOM, TRUE)

value の値をタッチする度に入れ替えれば、タッチでファントムになるドアが作れます。

その作り方は別の機会に書きたいと思います。
  

Posted by Tako★MASARU at 13:22Comments(0)TrackBack(0)SL用語集

2007年12月04日

HUDとは?

Head Up Display の頭文字を取って HUD。通常の装着とは異なりユーザの画面上に装着されます。他ユーザからは装着されているのは見えません。有名どころでは翻訳機でしょうか(例はEXP というフリーの翻訳機です)


左がHUDで装着したところ。画面上に翻訳機のインターフェースが現れ、通常のメニューと同じ感覚で操作が出来ます。これの実態はどんなものかというと右写真。翻訳機をRez(持ち物から地面へドロップ)してみるとこんな感じ。通常のオブジェクトと同じです。

もっと分かりやすいように、独自に作ったHUDで見てみると


左が HUD装着。右がRezしたものです。プリムを組み合わせた単なるオブジェクトである事が分かると思います。ボタン部分にスクリプトを入れて何かを操作するようなオブジェクトですが、体の一部分に装着するよりも画面上に装着した方が使いやすいということです。
なのでHUD装着にしなくても操作は一応出来ます。

試しにパーティクルで炎が出るキャンドルをHUDで装着してみると


HUDに装着すると立体感が無くなります。X座標方向に真横に見る感じになります。HUDを制作する場合はこの向きで制作するのがやりやすいでしょう。それからパーティクルも出なくなります。パーティクルについてはまた別記します。

どんなものでもHUD装着可能と思われるので暇な方はやってみてください。あまり意味はないですが(笑)  

Posted by Tako★MASARU at 17:18Comments(0)TrackBack(0)SL用語集

2007年11月29日

プリムとは?

セカンドライフ内に存在するオブジェクトは全てプリムと呼ばれる基本形から成り立っています。積み木や、ブロックのように組み合わせて作り上げるイメージです。英語のprimitive(基本の〜)が語源と思われます。

スカートなんかもプリムから出来ています。フレキシブル(柔軟性)特性を生かせば、ひらひらとなびくスカートが出来ます。テクスチャ(絵柄)を貼り込むことで質感も出せます。

プリムの最大の大きさは10メートル。昔はこれより大きいプリム、俗にヒュージ(巨大な)プリムと呼ばれるものが使用出来ました。大きな建物などは、これを使うことでプリム数を抑えられます。現在はサポート外ですがSL内には未だにヒュージプリムが存在しています。大きくても小さくてもプリム数には関係がありません。

土地レンタルなどしたときに使用出来るプリム数の表示があると思います。これはその土地の上に置けるプリム数の上限数です。レンタルの土地などでは制限数を超えてもエラー表示が出ない場合がありますので、気づかずに凄い数のプリム数を置いてしまっている事もしばしば。

なぜ制限があるかというと、プリムを表示させるために少なからず SIM に負担がかかります。ちりも積もれば的にプリム数が増えていくと SIM 全体が重くなり、住みにくい土地になってしまいます。出来るだけ快適に暮らせる街にするために、制限数を設ける事は必要な事なのです。

立方体、円柱、球体などの基本形から、各種パラメータ(変数)を変える事により、より複雑な形に変形することが出来ます。

スカルプトプリムと呼ばれる特殊なプリムは、外部3Dソフトで作成されたデータをSL内に持ち込んだもので、1プリムで任意の形に出来ますが、今のところ精密なものには向いていないと思います。  

Posted by Tako★MASARU at 16:26Comments(0)TrackBack(0)SL用語集